2011年12月27日火曜日

忘年会お酒編~

恒例の忘年会で飲んだお酒を紹介します。

料理は、もぐもぐまんぷくのブログ記事を御覧下さいね。

飲んだお酒は、これらです。
栄光富士 純米大吟醸         出羽燦々  7年自家熟成
山猿   純米            穀良都   5年自家熟成
天領   純米吟醸  生 ささにごり 飛騨ほまれ 4年自家熟成 


最初は、栄光富士の純米大吟醸からです。
こちらのお酒は、昔ながらのオーソドックスなタイプで。。。
蔵としてもあまり香り酵母などを使わないタイプが多いようで。。。
大吟醸と言っても最近の商品に比べると香りも控えめな感じのする商品だと思います。
最近の流行の商品を飲みなれてる方には、聊か物足りなさを感じるかも知れませんね。

私は、香り酵母の商品は、あまり好みでないので良いのですけどね。
冷蔵庫での7年熟成品ですが。。。
ここのお酒は、蔵でも長期熟成されていますので。。。
熟成にむいているのかも知れませんね。

味は、吟醸香を残しつつ熟成によるまろやかな口当たりでかなりの品となりました。
ここの蔵のお酒ももう底をついてきたのでまた購入しないといけないな~

続いては、山猿です。
私のブログでも何度か紹介している品ですね。
このお酒の特徴は、特別な酒米の穀良都を使用している事です。
まあお米だけが、お酒の味を決める訳ではないですが。。。
やはり大きなウエイトを占めます。

とある蔵の杜氏さんは、腐っても山田錦と言われる方がいて。。。
等級の落ちるかなり悪いお米でも山田錦は、良いと言う意味のようで。。。
それだけ使用するお米は、大切と言う事ですね。

このお酒も購入した時からすると1度目のピークが、ついに来たように思います。
購入時に想像した味となり満足です。
味は、純米酒ならではの落着いた味わいと熟成香が付いています。
またその熟成により口当たりまろやかとなっております。
いやあ~良い酒になったな~

更に続いて天領の純米吟醸です。
こちらは、絞りたてでうっすら濁りのあるお酒で少し微炭酸も感じます。
それを冷蔵庫でじっくり熟成した結果
なかなか面白い風味のお酒となりました。
やはりお米の成分(にごり)があると2~3年越えてくるとかなり変質が激しいようです。
微炭酸は、そのまま残っていて香りがおかきのようになっていました。
吟醸酒として楽しむには、少し変わった感じでしたが。。。
お鍋などに合わせるには、悪くない品となりました。
少し香りの強い味噌鍋が、ベストかなと思います。

それぞれ味わいのあるお酒を楽しみました。