2011年12月27日火曜日

忘年会お酒編~

恒例の忘年会で飲んだお酒を紹介します。

料理は、もぐもぐまんぷくのブログ記事を御覧下さいね。

飲んだお酒は、これらです。
栄光富士 純米大吟醸         出羽燦々  7年自家熟成
山猿   純米            穀良都   5年自家熟成
天領   純米吟醸  生 ささにごり 飛騨ほまれ 4年自家熟成 


最初は、栄光富士の純米大吟醸からです。
こちらのお酒は、昔ながらのオーソドックスなタイプで。。。
蔵としてもあまり香り酵母などを使わないタイプが多いようで。。。
大吟醸と言っても最近の商品に比べると香りも控えめな感じのする商品だと思います。
最近の流行の商品を飲みなれてる方には、聊か物足りなさを感じるかも知れませんね。

私は、香り酵母の商品は、あまり好みでないので良いのですけどね。
冷蔵庫での7年熟成品ですが。。。
ここのお酒は、蔵でも長期熟成されていますので。。。
熟成にむいているのかも知れませんね。

味は、吟醸香を残しつつ熟成によるまろやかな口当たりでかなりの品となりました。
ここの蔵のお酒ももう底をついてきたのでまた購入しないといけないな~

続いては、山猿です。
私のブログでも何度か紹介している品ですね。
このお酒の特徴は、特別な酒米の穀良都を使用している事です。
まあお米だけが、お酒の味を決める訳ではないですが。。。
やはり大きなウエイトを占めます。

とある蔵の杜氏さんは、腐っても山田錦と言われる方がいて。。。
等級の落ちるかなり悪いお米でも山田錦は、良いと言う意味のようで。。。
それだけ使用するお米は、大切と言う事ですね。

このお酒も購入した時からすると1度目のピークが、ついに来たように思います。
購入時に想像した味となり満足です。
味は、純米酒ならではの落着いた味わいと熟成香が付いています。
またその熟成により口当たりまろやかとなっております。
いやあ~良い酒になったな~

更に続いて天領の純米吟醸です。
こちらは、絞りたてでうっすら濁りのあるお酒で少し微炭酸も感じます。
それを冷蔵庫でじっくり熟成した結果
なかなか面白い風味のお酒となりました。
やはりお米の成分(にごり)があると2~3年越えてくるとかなり変質が激しいようです。
微炭酸は、そのまま残っていて香りがおかきのようになっていました。
吟醸酒として楽しむには、少し変わった感じでしたが。。。
お鍋などに合わせるには、悪くない品となりました。
少し香りの強い味噌鍋が、ベストかなと思います。

それぞれ味わいのあるお酒を楽しみました。

2011年9月1日木曜日

熟成酒の知識2

台風が、週末関西に接近するようですね。
こんな日は、家でのんびりするのも良いですね。
そんな時に欲しいのが、お酒ですかね。
DVDでも見ながら飲むお酒もまた良いかと思います。

さて前回に続いて熟成酒の知識2です。
前回は、熟成させた時に起こる変化について簡単に説明しました。

今回は、具体的な熟成方法についてお酒のタイプも含めて紹介しようと思います。

まずは、市販されている熟成酒には、どのような品があるのでしょうか?
一般に熟成酒として販売されている商品は、その熟成期間のみをもって古酒、秘蔵酒などと呼ばれております。
しかし、熟成の保存状態によりお酒の味に大きな変化がある事は前回の記事を読んで頂いた方なら容易に想像出来るかと思います。

ですからそのような商品は、味見しないで買うと大外れする事がとても多いお酒です。
購入される方は、ご注意下さいね。

熟成酒に向くお酒は、どのような品なのでしょうか?

まず日本酒の作られる材料により本醸造、純米酒、吟醸酒、大吟醸、純米吟醸酒、純米大吟醸に区別されますね。
これらの違いについては、ネットで検索してもらえればいろいろ情報が出るかと思いますので。。。
ご存知無い方は、検索して下さい。

またお酒の製造工程の違いにより原酒、にごり、活性、生酒、生貯蔵酒、生詰め、無濾過、うすにごり、中汲みなどがありますね。
こちらの用語についてもご存知無い方は、ネット検索して下さい。

これらの区別によりさまざまな日本酒が、販売されている事になります。

では市販されている熟成酒には、どのようなお酒が多いのでしょうか?
最近は、熟成酒と言うのもそれなりにコアなファンが出て来た事もあり熟成酒造りに熱心な蔵も出てきていますね。
しかしまだまだ少ないのが現状です。
また熟成酒は、売れ残ったお酒などをそのまま放置してあったような品も正直少なくありません。(特に古い品は注意が必要です)
話しが、脱線しましたが。。。
熟成酒で多い品は、本醸造酒、純米酒、吟醸酒、大吟醸などの火入れの品が圧倒的に多いように思います。
では何故生酒やにごり酒は、商品化しないのでしょうか?
1番の理由は、腐敗により商品価値が無くなるのが怖いからです。
このリスクは、小さな蔵で出してしまうと大きな痛手になりますので。。。
なかなかチャレンジしにくいようです。
私の知っている蔵でも15年ほど前には、生の本醸造原酒を10年熟成させていた蔵がありましたが。。。。
今は、火入れした品を熟成させています。
理由は、聞いておりませんが。。。
まあ失敗した経験が、あるのだろうと推測しております。
今の商品は、ずいぶん味が変わったのでもう飲んでいない銘柄ですが。。。
またあの味に出会いたいなと思っていますが。。。
もう難しいのでしょうね。

また貯蔵するためのスペースや温度管理させる施設もその敷居を上げる要因かもしれませんね。


では自家熟成でおすすめする熟成酒ですが。。。
上記理由により商品化されにくいにごり酒、活性酒、生酒などを中心に熟成させると面白いと思います。
また他所に無い味と言うのも個人的にプレミアを感じて良いと思います。

にごり酒は、お米の成分が瓶内に残っているお酒ですから。。。
このお米が、腐敗すればお酢のような味になったりします。
ですから新聞紙に巻いて冷蔵庫でじっくり寝かして飲んで頂きたい品です。
新酒の頃に発売されたにごり酒を夏を越えるまで冷蔵庫で貯蔵して飲むと。。。
荒らしさがかなり落着いて上品な大人の白酒のような味になります。
このお酒を選択する大きなポイントは、にごり成分のたっぷり入った商品を選ぶ事です。
私は、瓶の上までにごり成分で万杯の品を蔵から直接購入しています。
また熟成期間も夏超えから2年、3年、4年と熟成させて飲んでいます。

活性酒もおすすめの品です。
この商品は、通常栓の部分に瓶内の圧力が上がった時に抜けるような小さな穴があります。
熟成期間においてもこの部分からの噴出しがありますので。。。
縦に置いて保存出来る状態にして下さい。
そうしないとお酒も一緒にかなり出てくる事になります。
もちろん新聞紙に包むのは、大切です。

生酒は、通常新酒の頃から真夏に飲みやすいお酒として登場しますね。
しかし出来たての品は、アルコールのつんとした風味があったりして。。。
ちょっとなと思われる方もいらっしゃるでしょう。
私もあまり好きでないので。。。
その状態から熟成させる事でまろやかにしています。
この熟成期間は、なかなか難しいのですが。。。
目安は、3年を目標に冷蔵庫で新聞紙包みにより貯蔵して欲しいですね。
冷蔵庫貯蔵の場合には、変化も大きく無いのでこれくらが最低期間とお考え下さいね。

どのお酒にも言える事ですが。。。
飲み頃を逃さないために最低3本程度は、同時に熟成させてもらいたいなと思います。
初めての場合には、1年~1年半くらいで1本、3年くらいで1本、3年目のお酒の状態で何時飲むかを決めると良いですね。
こうする事で熟成による変化も実感出来ますし失敗も少なくなると思います。
冷蔵庫が、小さいなどと言う方は300Ml程度のお酒でも可能ですから。。。
そう言う品を探されるのも良いかと思います。

是非チャレンジしてみて下さいね。
きっと新たなお酒に出会えると思いますよ。

2011年8月16日火曜日

熟成酒の知識1

今まで熟成酒良いよみたいな記事を書いてきましたが。。。
さて熟成させるとどうなるの?って思われる方もいらっしゃるかと思いますので。。。
ここで少し判りやすく紹介しておこうと思います。

市販の古酒を飲まれた事もある方は、濃いか薄いかは別にして茶色の色が付いていたのではないでしょうか?
もちろんそうならない商品もあるのですが。。。
大半は、このような商品が多いかと思います。

さてこの色が付く現象ですが、アミノカルボニル反応と言う変化なんですが。。。
簡単に言うと砂糖水を火にかけると焦げて茶色になりますよね。
そうカラメル作りの方法ですね。
これと同じ変化が、長い期間を経て起こっているのです。
ですから茶色になると共に甘味や焦げた風味のよな香りが付いてくる事になります。
ただこの反応は、紫外線による影響が大きいようで冷暗所で光を遮断して保存した場合ですと。。。
10年貯蔵しても大きな色の変化は、あまり起こらないようです。

その他には、アルコールと水などの分子構造が細かく混ざりあう事で口当たりがよくなってきます。

大きくは、こんな感じです。
少し熟成酒についてイメージ出来ましたかね?

2011年7月27日水曜日

熟成酒飲み比べ☆富士酒造、千代酒造、永山酒造

海の日に熟成酒を3種類飲みました。

飲んだお酒は、
・富士酒造のありがとう本醸造8年古酒を自家熟成で6年貯蔵
・千代酒造の秋晴れ純米3年熟成で3年貯蔵
・永山酒造の山猿純米4年自家熟成
です。





それぞれ購入には、思い入れがあった品です。

飲むのが、楽しみな3本でした。

さて味ですが。。。
富士の古酒は、出荷時から適度に熟成されていてなかなかの品だったのですが。。。
個人的には、もう少し熟れた感じが好みだった事もあり更に熟成させる事にしました。
このお酒は、本醸造の火入れの品ですが。。。
蔵で冷蔵保存されていたので8年と言ってもそう老ねた感じもなく熟成酒初心者にも飲みやすい品かと思います。

それを押入で熟成させながら数本飲んでいきましたが。。。
味のピークは、4年目くらいが最高だったように思います。
今回の品は、秘蔵酒などと言われる商品同様に茶色い色と共にこれっ日本酒?と思う味になっていました。
一般的に紹興酒のような味と例えられていますね。
ただ紹興酒の年代物と比べて美味しいかと言うとかなり微妙な感じがします。
この手の秘蔵酒は、蔵にもよりますが1升10000円くらいの価格も珍しく無いですから。

。。
値段に見合う味かと考えるとそう思えない品が多いようです。

この時の味は、紹興酒まで濃くなかったですが。。。
1/3くらいの香りの濃さでした。
口に含むとかなりの甘味を感じます。
味醂の1/4くらいの感じでしょうかね。
まったりとしてこれは、これで美味しいのですが。。。
夏の暑い時には、あまり向かないかも知れないですね。

さて続いては、千代のお酒です。
この蔵は、新酒に渋みを感じるので個人的に熟成させて飲んでいます。
不思議と3~4年熟成させると銘酒になるのが多いように思えます。

このお酒も購入した時には、3年蔵熟成の品だったのですが。。。
まだアルコールの荒さも残る感じでしたので。。。
更に熟成させる事にしました。

こちらは、かなり良い感じに仕上がっていました。
香りは、1/5くらいの香りの濃さでした。
口に含むと濃厚で口全体でお酒が主張しているような感じがしますが。。。
その後の引き際は、なかなか良いので。。。
飲み飽きしなで沢山飲めるお酒でした。

千代のお酒は、生酒も火入れの品も熟成させると美味しくなる品が多いので。。。
一度熟成させてみようと思われる方は、この銘柄でお試しされると良いかと思います。

さて最後は、永山の純米酒です。
このお酒は、穀良都(こくりょうみやこ)と言うお米を使ったお酒です。
このお米は、100年ほど前に使われていた品種で作り難さからどんどん作られなくなったのですが。。。
酒蔵さんが、このお米を地元農家さんと共に復活させて製品化したお酒なんです。
さてどのような熟成感になっているか楽しみな品でした。

匂いは、購入時から穏やかな香りでしたが。。。
そのままの印象を受けます。
口に含むとまずは、100年前のお米を復活させた人達へのロマンを最初に感じる事になります。
感慨深くなりながらじっくり味わいます。
味は、かなり熟成の進んだ状態で濃厚でどっしりしています。
日本酒と思えるギリギリのラインでは、無いでしょうか。
更に進むと紹興酒のようになりそうです。
このお酒は、早急に飲んでしまった方が良さそうです。
あと数本あるので当分これを飲む事になりそうです。

3種類の熟成酒を味わいながらの夜は、贅沢な時間となりました。
これぞ自家熟成の醍醐味だと思います。

皆さんも是非熟成酒作りにチャレンジしてみて下さいね。

2011年7月5日火曜日

日本酒の熟成酒を育てよう~

最初に市販されている日本酒の熟成商品についてです。
一般的には、古酒と表示される商品です。
その他にも秘蔵酒などいろいろな言葉を使った商品がありますが。。。
個人的には、熟成期間と熟成方法で明記してもらった方がありがたいと思っています。
それが1番わかりやすいと思うのですけどね。
どうなんでしょうね。

さてここでは、自家熟成を育てようなので。。。
少し熟成についての基本的な事を抑えておきましょう。

熟成の効果:
基本的にまろやかな口当たりになります。
また保存状態により独特の香りや色を付ける事もあります。
この変化を嫌う日本酒愛好家もいらっしゃるようですね。

貯蔵期間:
1年未満なら古酒表示もされませんが。。。
”ひやおろし”なんて商品も熟成酒の部類になるでしょう。
この酒は、秋晴れする酒だねって言われる銘柄があり。。。
新酒より秋くらいに飲むと美味しいねって事なんです。
このような銘柄は、貯蔵に向くお酒だと思います。

貯蔵方法:
家庭で貯蔵する場合には、常温貯蔵か冷蔵庫貯蔵になります。
但しお酒は、紫外線が苦手です。
常温貯蔵でも押入などに貯蔵するのが、望ましいですね。
さらに大きなクーラーボックスに入れておくと最高かと思います。
温度変化があまり無いですからね。
冷蔵庫貯蔵も日本酒用に小さなのを1つ用意出来るといいですね。
冷蔵庫は、ドアを開けると明かりがつきますよね。
あれも好ましくないのでお酒を新聞紙で包んで入れておくと良いですね。


これらの組み合わせによりいろいろな熟成酒が出来る事になります。

ここで本題の何故自家熟成させるのか?

個人的に熟成酒が好きなのは言うまでも無いのですが。。。
普通に考えると酒蔵の出すお酒は、最適な期間(1番美味しくなる)で出荷されていると思われますが。。。
実際には、早く現金化する必要などもあるため一概にそうも言えないように思えます。
また熟成酒を造る蔵でも売れ残ったので熟成されてみたと言った品もあります。
特に小さな蔵の場合には、冷蔵熟成が設備の問題で難しかったりするようです。
それでも熟成酒が飲んでみたい私としては、自分で熟成させるしかないなと考えるようになりました。

新酒を飲んでアルコールのツンした感じやピリピリした感じを体験した方は、少なくないと思います。
そのピリピリやツンとしたのが、無くなると良いのにと思った事は無いでしょうか?
そんな時に冷蔵庫貯蔵で貯蔵する事でこれらを和らげる事ができます。
また本醸造酒や純米酒でも一体感が無い荒さのある味の時に貯蔵すると良いと思います。
初めて熟成される方は、生酒と吟醸酒を冷蔵で純米と本醸造は常温にすると良いかと思います。
また端麗な軽い味わいのお酒は、あまり熟成に向かないと思います。
熟成による香りなどが、元の商品の特性を消してしまうからです。また端麗な味わいの品は、熟成により濃縮した味にもあまりならないようです。
 
でも自家熟成にタブーはありませんので。。。
それでも試してみたい方は、チャレンジしてみて下さいね。
それが自家熟成の楽しみですからね。
これはと思う品を是非熟成して楽しんでみて下さいね。

2011年6月21日火曜日

奈良の千代酒造の秘蔵酒

さて百貨店で千代酒造の方が、試飲販売に来られています。
かねてから今度飲もうと言う話をしていたので。。。
大阪某所にてお酒を飲みに行く事にしました。
12月に飲みに行った店でこの酒蔵のお酒がいろいろ並んでいて少し嬉くなったのが始まりでした。
この時に酒蔵の珍しい酒を1本あげようと言ってたのですが。。。
お酒は、蔵で終買になって4~5年になるでしょうか。。。
先代の杜氏さんが仕込んだお酒なのですが。。。





やはり珍しいお酒を開けるからには、そのメンバーもそれなりに考えないとと思っていました。


蔵の方は、仕事が終わるのが21:30くらいで。。。
それからの集合となります。
蔵の方もこのお酒が旨かったなと常々言ってた事もあり。。。
是非みんなで飲みたいと思ったので開栓する事にしました。

店に入り持って来たお酒を2合入れてもらって。。。
残りは、店に差し上げました。
良い色してますね~旨そうです~


その時に話をしていると百貨店に来られたお客さんでこのお酒が美味しかったと話をされる方がいたそうで。。。
今夜飲むと言えないのが、心苦しかったそうです。

やはり貴重なお酒は、みんなで楽しむのが良いですね。
これで日本酒ファンや千代ファンが増えれば良いなと思う1日でした。

千代のどぶろくを飲んでみよう

室戸の旅~加越飲み比べ

ダイビングのために高知の室戸に旅行に行ってきました。
4月30日の夜から出発して徳島の宍喰で宿泊してから。。。
5月1日と2日に室戸でダイビングして宿泊して3日に帰って来る日程です。

道の渋滞は、まあ大きな渋滞にはまる事なく戻ってこれて良かったです。

さて30日ですが。。。
少し早い夕方からの出発となります。
前回の宍喰への旅でも宿泊した宍喰温泉の宿に泊まります。
民宿ですが温泉もあり個人的には、満足しています。

宿に到着する前には、地元のスーパーで食材を購入してからの到着でしたので。。。
温泉を楽しんだ後は、すかさずビールを注文して部屋で食事となりました。

刺身は、アジ、キハダマグロ、スマと全て地物です。
もちろん味も良いです。
ビールを飲み干し急いで日本酒に突入となります。
飲んだ日本酒は、加越のこっそり純米原酒、8年古酒、山廃です。

刺身を楽しんだ後は、ポテトとイカの揚げ物です。
さらに貝の炊き込み御飯を食べたのですが。。。
少し食べたり無い感じがしたので。。。
徒歩で近所のスーパーに散歩となりました。

酒の肴と言う事でしらすと小さなスルメイカのボイルを購入しました。


このスルメイカが、また美味しい。。。
イカの肝では、スルメイカが最高ですから。。。
濃厚な味が、好きならホタルイカと比べる事も無いくらいの味の差を感じます。
あ~このイカ何処で売ってるのかな~
普通は、こんなサイズのイカ見る事無いからな~

この夜は、適度に飲んで就寝となりました。

加越の琥珀月を飲んでみよう~

石川の加越へ

前に新潟に行った時に飲んで気に入ったお酒加越に連絡してみました。
すると快く蔵見学にも来て良いとのお返事を頂きましたので。。。
早速出掛けて来ました。

場所は、石川県の粟津駅にある加越酒造と言う酒蔵です。

駅から酒蔵までは、歩きで約20分。
少し遠いなと思いましたが。。。
路線バスも最寄にないらしいので。。。
仕方なく歩いて行きました。

約束は、13時からになっていましたので。。。
まあお昼時と言う事もあり普通は15分前くらいに行くのが無難ですよね。
蔵には、12:10くらいに到着したのですが。。。
そんな訳で時間を潰そうと思いあたりを見渡すと。。。
豆腐屋さんがあり。。。





豆乳ソフトがあるようでしたので。。。
これを食べて時間を潰す事にしました。

店に入ってソフトクリームを注文。
ついでに豆腐などの商品を見ていると。。。
なかなか拘った商品のようで。。。
しかも安いです。(地元では高いらしいが。。。)
店の人といろいろ話をしていると気軽に試食などもご用意頂いて。。。
良い時間潰しになりました。

なかなか美味しかったので土産に購入する事にして商品を蔵見学の後に取りに来るようにお願いして預かって頂きました。

ここでは、薄揚げ、里芋入り厚揚げ、おから、大豆蛋白の唐揚げ風、豆乳プリンを購入しました。

今度の宴会では、豆腐など送ってみようと思っています。

丁度良い時間になったので酒蔵に突入です。
ご対応頂いたのは、社長さんでした。
まずは、軽く雑談などしてからの蔵見学となりました。




私は、あまり蔵の中を見る事も少ないのですが。。。(知ってるので省略する事が多いと言う事なんです)
初めての訪問でしたのでざっと見せて頂きました。
今の時期は、仕込みも最終段階で。。。
この蔵では、普通酒のお酒を仕込んでる最中でした。

途中絞りたての品の味見や仕込み水の味見をさせて頂き。。。
30分程度の見学でしたが楽しい時間となりました。

その後は、お楽しみの試飲です。
ほぼ全ての品を試飲させて頂いて帰ってきました。
蔵に行く前に酒粕をお取置き頂いてましたので。。。
その場で購入でも良いかと思ったのですが。。。
帰る時間も近くなってましたので帰ったらネットから注文する事にして。。。
蔵の方に駅まで送って頂きました。

駅からは、のんびり電車の旅となるのですが。。。
福井駅で乗り換えに15分の時間が、あったので。。。
駅の中にあるスーパーで惣菜など購入に行きました。
15分でホームに戻らないといけない事もあり。。。
慌しく購入してホームに戻ると5分前で少しほっとしました。
その後も順調に乗り継いで大阪へと帰ってきました。
今回は、日帰りと言う事でバタバタした1日となりましたが。。。
また今度は、泊まりでのんびり遊びに行こうと思います。

加越の琥珀月を飲んでみよう~

福井の試飲会と富山の試飲会

今回の目的は、日本酒の試飲の旅でした。
福井県の酒造組合の試飲会が、福井市で土曜日にあったので。。。
まずは、こちらに参加してきました。
30を超える蔵があり試飲可能なお酒は、全てで140くらいあったのではと思います。
この会に参加するためにいろいろ調べていたら翌日富山でも試飲会がある事が判ったので。。。
そう遠く無いなと思いこちらにも参加する事にしました。

当日は、朝からJRで福井にむかい昼前に到着しましたので。。。
まずは、ご当地グルメと言う事でソースカツ丼と越前おろし蕎麦のセットメニューを食べました。





かなりのボリュームです。
ちょっとお腹いっぱいになりました。

試飲会では、人当り試飲してさっさと退散?17時後半だったでしょうか。。。
それから電車を乗り継いで金沢に到着したのが19時過ぎだったと思います。
その足で駅にあるスーパーで刺身や寿司を購入してホテルへチェックインしました。
チェックインしてる時にフロントに金麦プレゼントとあったので。。。
ラッキー~と頂きました。

旅の疲れは、お風呂で取らないとって事でまず大浴場に入る事にしました。
それほど大きくない風呂でしたが。。。
他に4人しか客もいなかったので快適に入る事が出来ました。

風呂上りに金麦で喉を潤して。。。
なんだか得した気分のまんぷくでした。

続いて夕食です。
刺身は、タイ、アオリイカ、ブリ刺身にサバの寿司を肴に日本酒を楽しむのでした。


いやあ~快適ですね~
こう言うのも~
後はそのまま寝るだけですからね~

翌日は、朝9:22分の電車で富山にむかいました。
到着して駅でおにぎりを購入して富山城を見ながら軽い食事としました。

こちらの試飲会は、11時からでしたからおにぎりを食べたら良い時間になったので。。。
いざ試飲会場へ~
こちらは、空いてて良いよ~
まあ新酒のみなので各蔵2~4銘柄くらいでしょうかね。
端はら順番に試飲です。
個人的には、昨日の試飲会よりこちらの方が口に合うなと思う品が多かったかも知れません。
とにかく空いてるのが良かったです。
蔵元さんともいろいろ話も出来て良い時間でした。
今度の蔵見学は、この中の蔵になりそうです。

ここでは、立山の純米原酒生無濾過を3本購入しました。




この原酒が、またお得なんですよ。
普通ありえない価格設定で販売されていたので迷わず購入でしたよ。

こんな商品を見逃すまんぷくでは、御座いません。
しっかりゲットしてホクホク顔で会場を後にするのでした。

まあ帰りの電車で1本は、飲んでしまったのですけどね。
あと2本は、冷蔵庫で貯蔵して何年か後に楽しみたいと思っています。

立山の純米生無濾過です~是非味わって下さい

土佐の酒

高知に昼前に到着したまんぷく。
まずは昼食をとひろめ市場にむかう事にしました。





路面電車を乗り継いで、大橋通と言う駅に移動して徒歩で市場に到着です。

市場では、市場内にテーブルがあって周辺で刺身や惣菜や酒などを購入して食べる事が出来ます。

私が購入した品は、お肉屋さんでコロッケと赤牛の串焼きを購入して~
さらに珍味の店でウツボたたきとウツボ煮凝りとマグロハランボタタキとイタドリ煮物とタイとサバの寿司を購入。
そして酒屋に移動して2種類の地酒を購入してきました。

さあ昼食です~
にごり酒からスタートです。
マグロハランボたたきは、こりこりした筋が面白い品です。
タタキは、こう言う風にするのも面白いなと思いました。
今度やってみよう~
ウツボは、私には珍しい事も無い食材ですが。。。

久しぶりにパクリと食べます。
そして日本酒をグビッと飲む~
はぁ~良いね~(土佐を満喫してる感じするね~)

もう少しゆっくり食べたかったのですが。。。
両サイドに座る客が、タバコモクモクで。。。
最悪な状態だったのでさっと食べての退散となりました。


今度は、購入して高知城で食べるのが良いかな~

この日は、適当に観光して夜は、寿司屋に飲みに行きましたが。。。
普段港町に遊びに行く私としては。。。まあ普通のネタだなと思う程度でした。
やはり旨い魚は、産地の港街に行かないと駄目ですね。





翌日は、こちらも高知の名物でしょうか。。。

朝市である日曜市に行って朝食を食べる事にしました。
いろいろなお店が並んでいましたが鏡川上流から来たおばさんのお寿司が美味しそうだったのでこれをチョイスしました。
アマゴ寿司と鮎寿司と蒟蒻寿司です。
どれも高知を代表する山の寿司ですね。
これを平らげてからまたウロウロと観光して帰りの時間となったので。。。


ひろめ市場で肴としてウチワエビとチャンバラ貝を購入して酒を調達しての帰路となりました。
それなりに食べて楽しんだ旅でしたが。。。
お酒は、端麗な感じの品が多く好みから外れる品が多かったです。

宝山酒造へ

今回の旅の目的である宝山酒造への訪問となりました。

新潟駅から電車で岩室駅に移動します。
そこからは、少し距離があるのでタクシーを利用しました。

酒蔵には、駅から10分くらいでしょうか。
少し早く到着しましたが。。。
まあ蔵も開いていたようでしたので。。。入って。。。
見学の予約をしたまんぷくですと挨拶して。。。
社長と久しぶりのご対面となりました。

さっと蔵を見学させていただいてから試飲となります。
今回来た目的のひとつに大吟醸の古酒を試飲する事でしたので。。。





それを社長に告げて試飲させて頂きました。
その他にも通常販売しているお酒をいろいろ試飲して満足なまんぷく。
いろいろな酒の話や蔵の酒造りについての考え方などいろいろお伺いして良い時間でした。
ここで数本のお酒を注文して後日送って頂くように手配した後に。。。


社長に弥彦駅に車で送って頂く事にしました。
しかしまだ電車の時間もかなりあったので駅では無く弥彦神社に送って頂いて。。。
お参りしました。

この旅日程では、大雪でとても苦労しましたが。。。
弥彦神社の雪景色は、とても綺麗でした。

宝山酒造の純米酒

近藤酒造の菅名岳

新潟駅周辺に宿を取ったまんぷく。
寝酒に何か買おうと地元の百貨店に行って物色してみました。
こう言う売る場には、専門家のいますので。。。
気軽に相談するのが、良い品と巡り合う手ですね。
でも催事で蔵の方が、来られてる時もありますので。。。
その時には、偏った商品を勧められる事もあるかも知れないので注意も必要ですね。
私が購入した時には、百貨店の店員で日本酒を担当してる方でした。
私は、旅行に来て夜に飲む日本酒を買いに来た事と。。。
おこちらにしかあまり無い銘柄で濃厚な味わいの品が欲しいと告げると。。。
いくつかのお勧め銘柄を教えて頂きました。
そのお酒を有名なお酒に例えて○○と同じくらい濃厚?とか質問して。。。
選んだ品が、菅名岳純米酒と大洋盛の無濾過原酒の2本でした。





大洋盛は、原酒ですから濃厚な味を期待して購入。

菅名岳は、事前契約した店にしか並ばない特別なお酒だと言う事で。。。
飲んでみる事にしました。

菅名岳は、新潟らしい端麗かと思っていたが。。。
柔らかいが味わいは、後をひくようで旨い~
これは、グビグビ飲んでしまいます。

大洋盛は、原酒と言う事で荒さもありましたg。。。
濃いのが好きな私としては、それなりに楽しめました。

新潟の隠れた銘酒かも?是非味わって下さいね

加越のこっそり蔵出し純米原酒

とある旅先にて~


電車に乗ればお酒飲まないとねと思い。。。
売り場を探す。

ウロウロする事10分くらいで改札外にある売店を発見。
あっまだ場所書いてなかったですね。
ここは石川県のJR小松駅です。
店内をジロジロ物色すると一際目立つ渋いパッケージに。。。
目が釘付けになりました。

その商品の説明を見ると
杜氏に内緒で。。。
こっそり蔵出し。。。
純米原酒。。。
昔風。。。
これだけの能書きですから即座に購入決定です。

同じタイプの大吟醸もありましたが。。。
より濃厚な味を期待して純米をチョイスしました。
 
これは、とても旨そうです~
早く電車に乗りこまなければ~

この地点で電車で飲む気満々なまんぷく。
更に酒の肴になりそうなものを探してみるとイカ入りのてんぷらを発見して。。。
これだっと直感で購入。

そろそろ電車の来る頃なのでホームにむかいました。
電車に乗り込み早速飲みだします。

お酒を一口飲んでみると。。。
角の取れたまろやかさと濃厚な味わいで旨です~
流石は、こっそり蔵出しと書くだけあるな~
ます寿司や焼き鯖すしを食べながらこれを楽しむ。
こりゃ~いいぞ~

笹すしは、魚の下に昆布が挟んであったり生姜が挟んであったりと。。。
なかなか手がかかっています。

この商品は、大阪の百貨店で地元料亭の品が売っていますが。。。
それは、美味しくなかったのですが。。。
これは、なかなか美味しいです。
百貨店の品は、冷凍などして持って来てるのかもしれないですね。

イカ入りてんぷらも日本酒に合います。
初日から良い感じだなと思う旅の始まりとなりました。

お酒を飲んでご機嫌なまんぷく。
その後は、爆睡です。

刈穂山廃純米生原酒番外編


私は、日本酒用に貯蔵専用の冷蔵庫を持っているのですが。。。
先日沢山のお酒を購入したので。。。
昨日冷蔵庫の空きスペースを確保する作業をしていました。

毎年花見の時にお酒の在庫を整理するのですが。。。
冷蔵庫に入っている日本酒は、飲まないかぎりなくならないので難点なんですよね。
一つの手段として1升瓶が、冷蔵庫の場所を占有していますので。。。
このお酒を4合瓶2本に分けて詰め替えました。
ラベルを見ると2005年1月となっていました。
瓶詰めして残ったお酒を少し味見するが。。。まだ早いようなのでこのまま寝かせる事にしました。
今回詰め替えしたお酒は、秋田のお酒で刈穂の山廃純米の生原酒と言うお酒で。。。
日本酒度+19のかなり辛口となる品です。
まだまだ味が乗っていないのでさらに寝かして美味しくなるのを待とうと思っています。
これでも冷蔵庫空きが足りないので何とか考えないとな~
どうしようかな~

永山酒造の穀良都純米

とある日の百貨店にて
山口県の酒蔵さんが、試飲販売に来られていました。





私は、この時に来ている蔵元さんから案内の手紙を頂いてましたので。。。
まあ顔見せと新年のご祝儀がわりにお酒を購入してあげようと思っていきました。
今回は、日本酒蔵さんで穀良都(コクリョウミヤコ)と言う酒米で作ったお酒なんですが。。。
このお米は、雄町や亀の尾などと並ぶ昔のお米の品種なんですが。。。
当時の資料でも米の質は、かなり良かったのですが。。。
育てるのがとても難しい品種で廃っていったようです。
そのお米を蔵元が、契約農家と共に作って復活させて酒を造りました。
これは、買わないとと思い。。。
にごり、山廃、純米などを試飲しましたが。。。
純米が、気に入ったのでこれを購入する事にしました。
まあこの商品も飲み頃は、先なんですが。。。
ストックする事にして1升瓶6本購入しました。
ちょっとご祝儀しすぎたかな~
まあ新年だからいいか~

購入したお酒~
永山酒造 山猿 純米 穀良都
です。

珍しい穀良都と言うお米のお酒を是非味わってみて下さいね

奈良の千代酒造の試飲会

本日は、奈良の千代酒造に遊びに行ってきました。
試飲銘柄は、約50種類で。。。
写真のようなテーブルが6個ありました。
なかなか楽しめる会でした。


しかし気に入るお酒は、無かったんですけどね。
蔵の人は、知ってる人も多いのでいろいろ話をしましたが。。。
とりあえず帰り際に激励(イヤッ)。。。プレッシャーを与えておきました。
来年は、私が旨いと言うお酒を造って欲しいなと望むまんぷくでした。

紅乙女の桜明日香

家のア○ヒポン酢が無くなったので。。。
買いに行こうと思い近所の酒屋に行く事にました。
私が普段買い物に行くクオリティスーパーには、このぽん酢が無いので。。。
無くなると百貨店か別の家の近所のスーパーに行く事になるんですが。。。
近所の酒屋がなにげに安いのでタイミングが良いと買いに行きます。
酒屋に入り主人に挨拶して事故米の焼酎について世間話をして。。。
何か面白い商品入ってないのと尋ねるまんぷく。
これなんてどうですか?


胡麻焼酎で有名な紅乙女が造った麦焼酎なんですけど。。。
試飲ありますよ。
じゃあ少し味見するかな~
瓶には、全量国産麦使用とある。
一口口に含むとトゲトゲした部分も無く落ち着いた味ですが。。。
黒麹のコク味がほのかに広がりなかなか良く出来た焼酎です。
一般的に黒麹の焼酎は、沢山飲むには重い感じがするのですが。。。
これは、グビグビ飲めそうな控えめな味です。
しかし味は、口にしっかり余韻としても残りかなりの出来栄えです。

そうそう~最初見たときには、このラベルも印刷かと思ったら。。。
本物で編んだものでした。
これは、はがして何かに使う事も出来るかも知れませんね。
ぱっと思いついたのは、グラスのコースターかな~
4つくらいに折ればよい大きさになるように思う。

どうやらこの焼酎は、今後の展開として海外向けに考えてるようで。。。
注文書のリストは、英語で書いてあったと言ってました。
そして飛行機でのサービスの品にもターゲットをしているらしいです。

この後福岡の有名麦焼酎の黒麹の全量物も試飲したのですが。。。
私は、この紹介した焼酎の方が気に入りました。

やりますね~紅乙女~
この商品の名前を紹介しないといけないですね。
桜明日香という商品です。
当初は、全国50店程度の酒屋から販売して様子をみるそうです。

桜明日香の飲んでみよう~

2011年6月20日月曜日

御代栄と常きげん

先日百貨店で日本酒を購入したのですが。。。
お中元シーズンと言う事で配送の日程指定も難しいらしい。。。
急いでないけど。。。何時届くのかは知りたいが。。。
それも難しいと。。。んん~いけてないな~百貨店。。。
今考えるとお中元シーズン終わるまで保管しておいてもらえば良かったと思っています。



突然届いた日本酒。。。
週明けに配送して火曜日到着かと思い。。。保管場所も整理してソワソワして待っていたのですが。。。
届かない。。。
そして意表をついて翌日の朝届く。。。
朝届くか。。。
いつもこんな時間に配送した事ないのに。。。
百貨店いけてないわ~

今回購入したお酒~(左から)

滋賀の御代栄と言うお酒が有名な蔵の品で。。。
純米にごり(最近のにごりは、さらっと辛口の品が増えて来ましたが。。。これはどぶろくのようにドロッとにごっています)
純米吟醸(こちらは香りおだやかで味わいまあまあの品です)

石川の常きげん。。。
誰もが知ってる石川の有名銘柄○姫の杜氏さんが移られた蔵です。
常きげん 山廃本醸造  4本(この味は、好みの味に将来なるはず。。。同じタイプの山廃純米はいまいちでスルー)
常きげん 純米無濾過生 2本(もう少し熟れた状態で飲むと美味しくなるね~これも~出荷が少し早いね~)
です。

飲み頃は、いろいろなんですが。。。私はこれくらいで飲む予定です。
にごりは、来年の夏に
純米吟醸は、ひやおろしに
山廃本醸造  3~5年後
純米無濾過生 3年後
はあ~飲むのが楽しみですな~

飲んでみたい方はこちらから購入して下さいね

2008年梅酒仕込み

今年も梅酒の仕込み時期がやってきました~
さあ梅も買ってきたし~
南高梅の最上級品です~


とても色が綺麗で果実臭も素晴らしいです。

まず洗って軸の残りを爪楊枝で取り除き~
ざるに乗せて水切する。

とても良い香りが周辺を覆い甘美な世界を作ってる感じです~
この香りを嗅ぐと梅酒造りをしている実感が湧きます~

容器に梅を均等に入れてそれぞれ酒を入れていく。
その後砂糖を入れて終了~
容器に説明の紙を貼り付け貯蔵~
本日の作業は、終了~

今年の梅酒について。。。
もともと梅酒を造ろうと思ったきっかけは日本酒で作った梅酒を飲みたいと思ったからでした。
でも最近の梅酒ブームもあり日本酒の梅酒もいろいろ発売されています。
そう言う意味で作る面白みも少しダウンしてきました。
ですから今年は、焼酎ベースでしかも度数の高いのを中心に作る事にしてみた。
製品の梅酒は、14度前後の製品が多いので。。。
30度程度を中心に漬けてみる事にした。
昨年芋焼酎の原酒で仕込んだ梅酒があるのですが。。。
これが、なかなか旨かったので。。。
今年も芋の原酒の梅酒も造る事にした。


今年仕込んだ梅酒~
・本醸造 8年古酒 5合         白砂糖   120g
・本醸造 8年古酒 5合         柚子ジャム 100g
・壱岐焼酎 天の川 麦 25度 5合  白砂糖   120gに後日レモンジャムを追加
・桑酒 4合 天の川 麦 25度 1合 白砂糖   100g
・五代原酒 芋 5合 36度       白砂糖   120g
・文蔵 米 4合 35度          白砂糖   120g
・御幣 無濾過原酒 芋 5合 37度  白砂糖   150g

今年の梅酒も美味しくなぁ~れ~
飲むのが楽しみです。

作るの面倒くさいと思われる方は、こちらからお買い上げ下さいね
梅酒を販売する店

千代酒造の純米生と純米大吟醸生

本日は、百貨店に奈良の千代酒造さんが試飲販売にこられていました。
この蔵のお酒は、個人的に3~5年程度熟成させると銘酒になると思っています。
ここ10年くらい好んで購入する銘柄の一つとなっています。

いろいろ試飲して購入したのが。。。
純米の無濾過生酒と大吟醸無濾過生酒です。


純米酒の方は、5度前後で熟成させる事にしました。
飲み頃は、3年と判断しました~
今から冷蔵庫に貯蔵される事となる。
大吟醸は、2度前後で貯蔵して同じく5年を予定しています。

この蔵には、珍しく。。。生の無濾過でも粗さを感じない。。。
熟成好きな私としては、もう少しやんちゃな酒質の方が好みだが。。。
今年の味って事で妥協する事にした。。。仕方ないからな~

まっ今の味の方が、万人受けは間違い無くするだろうからね。
最近雑誌などにもよく取り上げられてるらしい。。。
ダン○ューとかにも載ったらしいからな。。。
今までの蔵の姿勢が、変わらない事を願いつつ。。。
頑張って欲しいと心より応援しておきました。

味わってみたいと言う方はこちらでお問い合わせ下さい
この蔵は、とても沢山の種類のお酒を造っておりますので。。。
店の人に相談してみるのが良いかと思います。
このリンクは、純米のうすにごりのお酒のリンクをしてあります。
冷蔵庫に余裕があればこちらも3年程度熟成させて飲まれると良いかと思います。
是非熟成酒の世界を楽しんできて下さい。
千代酒造のお酒を売る奈良の店

羽前桜川の熟成樽酒

とある日の百貨店の試飲販売にて
試飲販売ですからいろいろ試飲しましたが。。。
基本的に濃厚で濃い味をこのむ私としては熟成酒に目がない。
この蔵では、熟成酒を持ってこられていたので。。。
味見してみました。
樽酒の熟成酒で珍しいスペックかと思いますが。。。
吟醸で作る意味は、無いように思います。
樽の風味が、吟醸香を邪魔しますし。。。
熟成香も同じように思います。

まあ売れずに残ったお酒を熟成してみるか的な品なのでしょうけどね。

珍しいので1本購入しました。

これが本醸造か純米で値段が3~400円安かったら。。。
多数買ったのですが。。。
これは、味わいと値段から考えると正直高い印象があったので。。。
1本購入のみとなりました。


暫く家で熟成して飲む事にしました~
既に吟醸香は、他の匂いでかき消されてる状態なので。。。
熟成酒としても旨みを出したいですからね。

味わってみたいと言う方はこちらで問い合わせしてみて下さい
同じ商品を売る店が見つかりませんので。。。
取り扱いのある地元の店をリンクしておきます。
羽前桜川を売る山形店
この商品は、数量限定の品ですので無い場合も御座います。

2011年6月15日水曜日

姫泉酒造の御幣原酒

百貨店に姫泉酒造の方が試飲販売に来られていました。
ここの芋の原酒は、今まで甕に入った1升1万円の品しか見た事がなかったので。。。


その中身を瓶に入れた商品がとても目を引きました。
家で消費する私にとって木箱やそんな容器は、全然必要無い品なので。。。
今までスルーしてきたのですが。。。
1升瓶に入って売っていたので。。。木箱は邪魔だが購入する事にした。
焼酎としては、贅沢な品ですが。。。
たまには良いかと奮発して購入しました。

味わってみたい方は、以下から購入をご検討下さい。
同じ焼酎を売る店が見つからなかったので同蔵の焼酎を扱う店です。
ごへいを売る店のリンク

お問い合わせしてみて下さい
 

壱岐焼酎いろいろ

とある日の百貨店にて~
酒売り場では、壱岐焼酎いろいろの試飲会してました。
こんな機会も少ないのでいろいろ試飲する。
やはり壱岐焼酎は、なかなか旨いのが多い~
蔵からは、壱岐の華の蔵元さんが来られていました。
もちろん顔見知りです。
その場に行って。。。一言。
(ま)あれっ、他所の蔵の焼酎持って来てるの?
(店)はいっ、今回は、壱岐焼酎の試飲販売としていろいろな蔵のレギュラーを持ってきています。
(ま)そうですか~、いろいろ飲ましてもらうかな~
(ま)先月長崎に行ってたのですよ~
(ま)地元でちんぐ飲みました。
(店)そうですか~
(店)ちんぐに似たタイプですとこれなど如何ですか?
(ま)試飲用に開いてるの?
(店)申し訳ありません。。。
(ま)ちっ、開いてないんか~
(ま)嘉助から試飲するかな~
(店)どうぞ~
(ま)この焼酎100周年記念らしいが。。。毎年見るで~
(店)そうなんですよ~実は、百周年で発売したら人気が出て止めれなくなってます。
(ま)そうか~、まっ味は、いいからな。。。
(ま)個人的には、好んで飲んでるのからな~
(ま)嘉助を味見する~○○○で○○○ですね~(ちょっとプロっぽく表現してみた~)

その後数種類の試飲を行い壱岐の島の話や焼酎造りの話などいろいろして楽しい時間をすごす~
今日は、嘉助を2本、買って帰る事にした。
あと数本違う蔵の焼酎を購入~

蔵にも一度遊びに行きたいなと思いました。
壱岐は、魚も美味しそうだしね。

まってろ~焼酎達~飲み尽くしてやるぞ~キラッ
と。。。ふつふつとまんぷくの野望は、膨らむのであった~ムラムラ



そして購入した焼酎達が、後日届きました。
雪州、天の川、円円、山桜を各2本購入~
一緒に写ってるのは、嘉助の右から日本酒で、右端の品は、鹿児島の芋焼酎です。
最近購入本数多いので。。。ちょっと消費しないとと思うのですが。。。
花見まで宴会の予定が無いんですよね~

山路酒造の桑酒

百貨店の酒売り場に買い物に行くと。。。
滋賀の蔵元さんが試飲販売をされていました。
どんな品があるか吟味してからの試飲です。
日本酒では、無いのですが。。。


桑酒と言うのを持ってきてたので。。。味見しました。
最近は、梅酒ブームなどもあり。。。
こんな味のお酒もありだな~って事で購入決定~
面白いお酒に出会ってご機嫌なまんぷくでした~。

味わってみたい方はこちらでお問い合わせしてみて下さい。
阪急百貨店のオンラインショップです


この蔵にもそのうち遊びに行くかな~
まあ近所だから日帰り出来るからな~。キラッ

小正酒造の紫金色

本日は、モモイチゴをゲットしたので。。。
鹿児島の小正酒造の芋焼酎紫金色をあわせる事にしました。
この焼酎は、鹿児島限定で焼酎に詳しい方なら蔵の師魂と言う焼酎をご存知かと思いますが。。。
その蔵で仕込まれた焼酎で鹿児島限定の品となっています。
紫芋仕込みでフルーティーな風味が、酸味と甘さのあるイチゴと良くマッチしそうだなと思いチョイスしてみました。 


味わってみたい方は、こちらからご購入下さい。
九州のデパート山形屋のオンラインショップです



お酒と甘い食べ物は、イメージとしてえぇ~っ気持ち悪いと声を上げる方もいらっしゃるかと思いますが。。。
実は結構相性の良い物があります。
今日は、モモイチゴの甘さと合わせるために鹿児島の紫金色と言う紅芋の焼酎をお湯割で飲む事にした。
熱いお湯で入れるとアルコールのつんとした香りがたつ。。。
あれっこんなにツンとしてたかな?
まあ暑いとアルコールが蒸発しやすいので刺激のある匂いになりやすいですから。。。
少し冷めるのを待ちました。
暫くするとつんとした香りも無くなり甘さが出てきました。(ヤッター)
思い通りの味になった。♪

これこれ~これじゃないとイチゴに合わないよね~
イチゴを食べながら焼酎を楽しむまんぷくでした。
こうして夜の寛ぎの時間は、過ぎていくのでした。

白金酒造の紅

ある日の百貨店で~
酒売り場に蔵の人が来てたので話しながら試飲しました~
この日に来られていたのは、鹿児島の白金酒造の方です。
芋焼酎を販売にこられていました。
まず商品をジロリと吟味するまんぷく。
見慣れない品を発見~




(ま)白金の露 紅。。。見たことないな~
(ま)この商品は、新製品ですか?
(蔵)はいっ、昨年少し試験的に作って販売したのですが。。。
(蔵)評判良かったので今年から正式に販売する事にしました
(ま)試飲するまんぷく~
(ま)ずいぶん角も取れていて紅芋の甘みも出てるね。
(ま)作ったばかりの商品にしたら落着いた味ですね。
(蔵)その商品は、ブレンドなんです。(ニヤッ)
(ま)なるほど~それなら~この落着いた味も納得出来ますね。
(ま)ついでに白銀坂も試飲させて下さい。白からお願いします。
(ま)白の試飲中。。。今年のは、渋みが強く粗さがあるね。
(蔵)木樽蒸留ですからね~その渋みも慣れれば癖になりますよ
(ま)まあお湯割では、渋みも適度にある方が複雑で美味しい味になると思うけどね。
(ま)私個人としては、もう少し落着いた方が好きですね。
(ま)黒も飲んでみるかな~
(蔵)はいっどうぞ~
(ま)こちらも渋みがあり。。。後口に甘みが少し残しますね。
(ま)今度は、いつ大阪に来られますか?(もう少し置いた品を飲んでみたくなったので聞いてみた)
(蔵)。。。

(ま)。。。
(蔵)。。。
(ま)。。。 この間蔵秘蔵の焼酎の話、焼酎業界の話、芋の話や造りの話など
(蔵)。。。 楽しく談笑も企業秘密?&他社の噂もあるので控えさせてもらいます

(蔵)他に何か飲まれますか?
(ま)結局一通り味見をする~
(ま)今回は、始めて見た紅を購入する事にした。

2011年5月29日日曜日

甘藷百珍のいも酎

寒い季節に赴きある焼酎の飲み方を紹介いたします。

江戸時代の料理レシピ書には、さまざまな料理書があるのですが。。。
その中でも一つの食材を題材にした百珍物は、有名です。
おそらく豆腐百珍などは有名ですからご存知の方も多いと思います。

この百珍物の1つに甘藷百珍と言う本が有ります。
言わずと知れた芋の料理レシピ書です。
今回は、この本に掲載されている”いも酎”を紹介します。

[作り方](現代風アレンジです)
分量:水400CC、長イモ60g
1.作り方は、ボウルに水を入れザルを重ねる。
2.山芋や長いも等をおろしてボウルのザルの上に入れる。




3.ここでザルを揺すってエキスを水に出します。
残った山芋は、そのまま醤油をかけて食べるか汁物やお好み焼き等に入れて食べて下さい。


4.この水を火にかけて温めます。
5.温まった水と熱い焼酎を割って完成です。
(割合は、下戸に喜ばれる書かれてますので。。。アルコール10%以下と思われます)


好みで濃いのを作っても美味しいと思います。

本には、「銘酒のごとくなる也」と書いてある。
好みで生姜の絞り汁や砂糖などを入れても美味しいです。

たまには、江戸時代にタイムスリップして焼酎を飲んで見るのも良いかも知れません。
いかがでしょう?

(ご注意)
この飲み方は、お酒の強い人には向きません。
味気なくなります。